CIAが中東のテロ組織の指導者を追う話。
最近多いストーリーですが、なかなか面白かったです。
現地で調査するのがレオナルド・ディカプリオ演じる、ロジャー・フェリス。
本土で指示を出すのがラッセル・クロウ演じる、エド・ホフマン。
2人の関係は、踊る大捜査線から信頼関係を引いたような感じです。
「嘘」がテーマですから。
見どころは2つですかね・・・
嘘つき1。
ラッセル・クロウは、この映画のために30Kg近く増量したそうですが、
見事にイラッとくるデブを演じてます。
イラッときましたから。
ただ、最後に少しほろっ・・・とくるデブになります。
嘘つき2。
そんなデブより、
この映画の見所はもう1人の嘘つき、マーク・ストロング演じるハニ・サラームです。
ヨルダン情報局の責任者・・・だったと思います。
「私と組みたければ、私に嘘をつくな」とか言って大嘘つきです。
まあ、嘘の付き方も、上のデブとは大違いでスマートで、いちいち紳士です。かっこいいです。
結局、彼の嘘が世界を救ったような感じですし・・・CIA涙目。